Page

2016年10月4日火曜日

石鹸はお肌にも環境にもやさしいのか?


わたしは基本的にメイクをしない。
ので、経済的にはとても助かっている。

現在唯一使っているのは、
UV効果のあるパウダー(夏の日焼け止めとして顔以外にもつかう。唯一持ち歩いている)
ファンデーション(石鹸で落ちるもの。平日はつかわない。おしゃれしたいとき、遊びに行くときのみ)
チーク(100均一)(平日はつかわない。おしゃれしたいとき、遊びに行くときのみ)
アイシャドウ(100均)(平日はつかわない。おしゃれしたいとき、遊びに行くときのみ)
口紅(平日はつかわない。おしゃれしたいとき、遊びに行くときのみ)

リップやハンドクリームとしてワセリン(小さい容器に入れて持ち歩いているが、冬以外ほとんど使わない)

高校生のころは頑張っていろいろ試したりしたが、
顔の濃い自分はメイクをするほど違和感があり、きつい印象になってしまった。
特に高校生の頃は細眉のアイラインばっちりが流行っていたので、眉毛がこい自分は眉毛を描いてみたかった。
ナチュラルメイクとか太い眉が市民権を得るまでは、女友達(得にギャル系)から「眉太い、メイクしろよ、もったいない、だせぇ」等々、相当ばかにされてきた。
友人が化粧ポーチにたくさんアイテムをつめこみ、がさごそとしながらメイクで顔を組み立てていくさまを眺めているのは楽しかった。

しかし。

わたしはうっすら思っていた。

30歳を過ぎたら、今化粧をほとんどしないことが功を奏してくるだろう。と。

はたしてそれが達成されたかはわからないが、あのときギャルメイクをしていた娘たちよりは、肌の状態が良いはずだと(当時からすでにそうだったから)自負している。


肌にとって一番良いのは、「食べ物」と「余計なことをし過ぎない」の2点だと思っている、
高い化粧品を買うよりも、高くても有機野菜を買ったほうが肌には良いのである。


で、

表題の石鹸。

我が家の洗剤事情を記すと、

シャンプーなど

カウブランド 無添加 シャンプーとトリートメント

値段と手に入りやすさと内容物でいまのところこれに落ち着いている。
吊るしてつかっている




身体洗浄はごくごく普通の石鹸

泡立てネットとともに

食器洗浄びわこふきんたわしを使っていて、洗剤を使わない。

カレーなどのときはヤシの実洗剤を使う。すごい余っている。


洗濯もの重曹、お酢、と洗濯せっけんをお湯でとかして入れている。






洗顔を現在悩んでいて、ファンデは石鹸で落ちるタイプのものなので、クレンジングが不要。従って、せっけんひとつで洗っているのだが、
風呂に入るときはともかく、洗面所で洗顔がしたいとき、

泡立てるのが面倒な時がある。

なので、ポンプ式で泡になってでてくるやつで、固形せっけんに近い成分のものを探し、
ミヨシ石鹸のポンプ式を買ってみようかと検討中である。


で、


本題だが、

石鹸はお肌にいいのか?


と調べてみたら、


セッケンは生体の洗浄にはどう考えても不向き
という記事を散見した。


「界面活性剤不使用!」
という触れ込みと共に販売される
石鹸シャンプーや石鹸ボディソープが後を断ちません。

・カリ石けん素地/石けん素地
・ステアリン酸・オレイン酸・ラウリン酸+グリセリン+水酸化Na
のような表記のあるものはセッケンです。
「セッケン」はれっきとした界面活性剤であり、
化学的にはむしろその代表とも言える化学物質です。



石鹸がお肌によくないならば、この世に存在するすべての洗顔料はNGだろう。だって石鹸に加えてさらに余計なものがいろいろ入っているのだから。
シンプルな石鹸は「マシ」程度に思っていたほうが良いだろう。


そして私が石鹸を選んでいる理由は実はここではない。
・生分解性最強
「生分解性」とは自然界で分解を受けやすい性質のことですが、
セッケンの生分解性は界面活性剤の中で随一です。
微生物が簡単に分解してくれますし、
食べても毒になりにくいです。
大量に排水しても環境汚染になりません。


・洗浄力最強
これは別の側面から見ればメリットの一つです。
少量で高威力の洗浄が可能です。


・原価が非常に安く、製造が簡単
セッケンは油脂と水酸化ナトリウムという物質だけで作れるので
原価が非常に安く、
また材料を混ぜるだけで出来るため
製造が非常に手軽


安い、汚れが良く落ちる、

使った後地球に対して罪悪感が少ない


この3点が非常に重要なのである。

わたしはエコを全面に押し出すことにとても疑問を持つが、
自分のために、安く、罪悪感が少ない方法を選びたい。