2015年6月19日金曜日

びんぼうだけどすてきなくらし

本屋さんの婦人雑誌には、
うっとりするようなお家や生活の本がありますが、
けっこうみなさん、お金持ちな感じ。もともとのお家の作りがすてきになひとが多い。

うらやましい限りですが
もう少し
工夫してすてきに暮らしているひとの暮らしがみたい。

びんぼうだけど、すてきに暮らす

が  よいですね。


2015年6月9日火曜日

タダで三線独学練習記録

三線をはじめました。

理由は暇すぎたからです。

暇という病の人間への弊害は、彼方此方で言及されています。
わたしの場合は、精神的につらく、生きている意味はあるのかなーという所まで考えこんでしまう事と、暇だとやめたタバコが吸いたくなってしまう  という弊害がありました。

あとは、友人達と音楽(バンド)をはじめた事もキッカケになりました。


何故三線かというと、高校生の時から「楽器を習うなら三線がいい」と思っていたからです。
なぜか、三線が良いと思って十数年生きていました。
しかしずっと、三線を習いに行くまでには至りませんでした。
わたしは「教室通い」というのが苦手な気質だからです。

やるなら独学です。


私自身が独学で三線を始めるために、まず多くの人がそうだと思うのですが、独学で三線を始めた人の体験記を参考にしようと思いましたが、あんまり参考になりませんでした。




独学で何かを始めるとき、導入でつまづく事が多いのです。
つまり「何から始めればいいのか」という問題があります。

しかし、わたしが検索した限りでは、その「何から始めればいいのか」という答えを教えてくれるサイトがなかったのです。

〈まず調弦をしましょう。CFCに合わせます〉
といきなり言ってくるのです。
音楽素人をなめないでください。
CFCってなんなのかもわからないのです。チューナーというモノをどこで手に入れるのかもよくわからないし、そもそもいきなりチューナーを買ってくるような冒険ができません。


もしくは、教材を買って始めたという方もいらっしゃいましたが、
自分がこの先夢中になれる確証が無いのに、いきなりお金をかけて三線と教材を買うというバクチは打てません。



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そこで考えたのは、
近場の三線教室で、無料体験を開いている所に行く
という方法でした。
そこで

・まず三線を手に何をすればいいのか
・自分に出来そうか(独りでも)
・夢中になれそうか

を見極めようと思ったのです。


私は無料体験で、調弦の仕方と自分の夢中度を知り、これなら(自分で)ある程度まで出来ると思いました。


教室の方はまずドレミファソラシドを教えてくれます。
調弦のためにはチューナーがなくても、ドレミファソラシドがわかる道具がとりあえずあればオーケーだとわかりました。
小学校の時使ってたピアニカとかでもいいし、アプリでも無料のチューナーがあります。
というかチューナー自体がそんなに高いものでもない事もわかりました。

無料体験でネットで見た「CFC」が「ドファド」をあらわすという事も知りました。

無料体験へ行った事でようやく、ネットが何を言ってるのかわかるようになったのでした。

教室の方はやたら熱心に質問する私は絶対入会すると思った事でしょう。
申し訳ありません。


近場に教室がない方は残念ですが、無料体験が出来そうな場所があればとにかく行ってみた方がいいです。

教材は本当に近場に教室がない方向けです。


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三線を買う

私は本物の三線を買うつもりはありませんでした。
高い買い物をして挫折するのが嫌だからです。

目をつけたのはカンカラ三線でした。
そしていろいろ調べているうちに、「三線キット」なるものを発見。
値段はカンカラ三線の相場と殆ど同じでした。

今にして思えば、カンカラ三線でもよかった気がしますが、キットの三線は一般的な三線とほぼ同じサイズとの事で、カンカラ三線のサイズがわからず不安があったのでこちらにしました。



自分でペイントしてみたり、誰かにペイントしてもらったり出来そうな点も良いです。

ただ、
この三線で練習していると、本物の三線が欲しくなってきます。

YouTubeで本物の三線の音色を聴いてみても
音が全然違います。

こちらはオモチャです。


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弾きたい曲があるかどうか

三線をやりたいからには、三線で弾きたい曲があることでしょう。
弾きたい曲(目標)を明確に持っておく事も重要だと思います。

私の場合、一番弾きたかった曲が
「てぃんさぐぬ花」という初心者向けの曲だった事が幸いしました。

初心者向けとは知らなかったのですが、体験教室の先生も、
まず初めは「てぃんさぐぬ花」から始める
とおっしゃっていました。
これはテンションが上がります。最初から好きな曲が弾けるのは嬉しい事です。


「島唄」や「涙そうそう」だったら、そこに至るまでに挫折してしまっていたかも知れません。

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工工四

三線はどうも、譜面を見れば弾けるとは限らず、「見て、聴いて」覚えるものらしいです。

工工四(くんくんしー)という譜面もありますが、曲を知らないと譜面があっても弾けません。(少なくとも私は)


もし五線譜で三線を習っていたら、私は早々に挫折していたことでしょう。

五線譜は、厳格な記号ですから、読める人ならばこんなに良いものはありません。
しかし、五線譜が読めない私にとってはこんなに面倒なものはないのです。


工工四は漢字が羅列してあって一見難しそうですが、仕組みはなんのことはありません。


検索すれば工工四の読み方もわかるし
色んな曲の工工四が無料でダウンロード出来ます。

そしてYouTubeの動画に、三線のお手本動画が沢山アップされています。
皆さんなんて親切なのでしょう。
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調弦ちんだみ

フリーのチューナーアプリをダウンロード

調弦参考動画



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三線持ち方参考動画

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てぃんさぐぬ花

工工四

参考動画
わかりやすいですが、薬指使ってる?

聴いて覚える用 素敵

こちらも聴く用


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左手の問題

私の手はかなり小さいほうである。
子供のような短い指で
絶対楽器を弾くのに向いてない手だと思う。

どうしても小指が弱い。
さらに、人差し指で押さえたまま中指を押さえられない。

運指のコツという記事や動画をいくつも見たが、
どうも主な原因は、左手もさることながら、右手にあるように思えてきた。

三線は、右手と太ももに挟んで固定するらしい。
それがどうしてもできない。
一体どうやれば出来るのか全くわからない。

同じ悩みを抱えているひとがいまいか検索してみたが、

いない。
何故いないのだろう。
誰しもが比較的楽に右手だけで三線をもつ事ができているのだろうか。

だとしたら、原因は私じゃなくて私の三線にあるのかもしれない。

何せ私の三線はニセモノだし、塗装も何にもしていない。

滑るのだ。

もしかして本物の三線は、蛇革が(人口革でも)滑り止めの役割を果たしているのではないか?

あれこれ検索していると、立ち弾きしやすいように三線につける滑り止めが売っているらしいと知った。

やはり滑りがいけないのだ。
滑らなければ持てるのだ。
そう確信した私は100円ショップへ走った。


で買ったのがこれ。


滑りどめ。

これを腿の上に敷き、三線を乗せ。三線の上にもう一枚滑り止めを乗せ、その上に右手をのせて固定する。


わかりづらいけどわかってほしい。



持てました。


かなり楽です。見た目はカッコ悪いけど、感動するくらい楽になった。

左手の指運びも驚くほど(前と比べれば)スムーズになった。
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(23日目)

現在私が
つまづくけど空で弾けるようになったのは

てぃんさぐぬ花
十九の春

歌詞は見るし、つまづくけど空で弾けるようになったのは

阿波節
チョンチョンキジムナー

今は
安里屋ゆんた
娘ジントーヨー
を平行して覚えようとしている。

どれも完璧に弾けるわけではないが、
一つの曲をある程度弾けるようになったら、私はサッサと新しい曲も始める。

飽きっぽい性格なので、一曲を集中して弾いていることに耐えられないのだ。
その代わり、どんどん弾ける曲が増えて行くのは本物に楽しい。


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左手の関所をなんとなく覚えるために、マスキングテープを貼ってみた。

ただ、今は左手をほとんど見ないで弾いている。

このテープは完全に飾りになっている。
でも、ちらりと見たときに可愛いので心が和むのだ。

ちなみに淺井裕介のマスキングテープである。

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安里屋ゆんた が難しい。

初心者向けの曲だというが、

本当に難しい。
何故だろう。

運指ではなく、唄をのせて覚えるのがめちゃくちゃ難しいのだ。

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(はじめてから1ヶ月経過)
安里屋ゆんたひけるようになってきました。


全体を通しての難点は
尺や七が、届かなくて抑え間違えが多いこと。

右手のバチの当て方が難しい。



2015年6月8日月曜日

ドーナツドリッパー

ドーナツドリッパーというものを手に入れた。




こいつはペーパーフィルターだけど
ネルフィルターでいれるのと同じような味に入れられるらしい。


参考

手鍋焙煎の工程 まとめ

 
一度に焙煎できるのは、おおさじスプーンで3杯くらい。
それ以上だと、ムラができてしまってどうにもいけません。
 

①豆を洗って薄皮を出来るだけ落とします。
②豆を拭いて水気を切ります。
  ここで、痛んでいる豆や形の悪い豆をより分けます。

③鍋を少し温めてから豆を入れ、アルミホイルで蓋をします。
  アルミホイルには爪楊枝などで空気穴を少しあけておきます。
  アルミホイルはダブルクリップで鍋に止めます。
  止めが甘いと鍋を振っている時豆が溢れてしまいます。

④強火にかけて鍋を降り続けます。

しばらくするといい匂いがしてきます。
さらに、パキパキと豆の爆ぜる音がしてきます。
 
爆ぜる音が落ち着いてきたらアルミホイルをあけて豆の様子を見ます。
 
私はいつもミディアムローストよりちょい深煎りを狙っています。豆の色が足りてないなと思ったらもう少し降り続けます。
 
そのうちピチピチという細かい豆の爆ぜる音がしてきたらザルにあげます。
 (火にかけてからここまでの工程がだいたい20分くらいだとちょうど良いように思います。)
物の本によると、この2度目の爆ぜの直前くらいがミディアムローストとしてベストらしく、速攻冷やさないとどんどん焙煎が進んで深煎りになってしまうとのことです。
私の場合、豆達をザルに上げた後、ピチピチ言っているそれらを持って玄関の外へ出て、団扇で遮二無二扇ぎます。

このザルにあげてから玄関で扇ぐまでのタイムロスの間に、私の狙う「ミディアムよりちょい深煎り」になる(ようなきがする)のです。
あと、冷やすために扇ぐと半端じゃないくらい豆の薄皮が飛びますから、部屋の中で冷やすわけにいかないのです。

扇ぎまくって、薄皮も全てとんでいったら、家の中で扇風機に当ててさらに冷やします。


その間に、玄関の外に飛び散った薄皮を箒で掃いて片ずけます。