その外的な力の種類を変えると
個体の意味が揺らいでくる。
個体の意味を固定している境界を見ることができる。
昼と夜の間
無用が実用になったとき
雑草が凛とするとき
違うものと出会ったときに役割が発見されるとき
そういう境界の揺らぎをなんと言えばいいんだろう
コップに水を入れると
水はコップの形に固定されるけど
コップの力が変わってくると(例えば柔らかくなったりすると)
みずは思いがけなくその様子や意味を変えてくる
コップは水にとって外的な力
そのコップと水の間にある境界
そこをなんと呼ぶのだろう