2014年2月19日水曜日

財布とiPhoneを一緒くたにしたいプロジェクト

携帯を普通に持ち歩く生活になって10年以上になろうか。

時代によって必須で持たなければならないものは違ってくる。

iPhone登場前は
財布
ケータイ
iPodとイヤホン
が必須であった。

今はiPhone一個に集約され、iPodはなくなった。
便利な時代です。

もともと化粧品を持ち歩かないわたしだが、①小さな手鏡と②リップクリーム、③目薬だけは必ず持っていく。
そして④ペン一本と、⑤メモ⑥ノート。そして、⑦水筒と⑧エコバック
そしてそして、
上記の
⑨財布
10iPhoneである。

これに読む本や折りたたみ傘などが変則的に加わるが
自分の持ち物はだいたいか様なものである。

もともと手に物を持つのが嫌いな私は、いかにコンパクトな荷物で外出できるかを重要視してきた。

上記10アイテムは厳選された戦士たちなのだ。

しかし、戦士たちはそれぞれ役割を違える。
つまり、一週間のうち大半カバンの中で眠っているアイテムもあれば、日に数回取り出されるアイテム、そしてとにかく頻繁に取り出される前線アイテムがあるのだ。

言うまでもなく、前線部隊とは
財布とiPhoneである。

これらはポケットにいれる事も多い。

電車をおりるときスムーズに取り出し
ピッと改札をでるために。
あるいは、音楽を聴くために。

出し入れしやすくコンパクトであることが要求される。


常々この二つを一緒にしたいと思ってきた。


お金やカードが入れられるiPhoneケースがあればいいのに と日々検索する中で行き着いたのが
チャムスのスマホケースである。




値段も手頃でかわいい。

iPhone4sだったときは使いづらかったが、5sならばジャストサイズだ。

自宅と自転車の鍵を取り付けている。



iPhoneをいれる透明な部分。
ケースに入れたままiPhoneを操作できる。

イヤホンを出す穴もついている。


概ね快適に使い始めたが大きな問題があった。


小銭が出しづらいのだ。


外付けで小銭入れをつけようか思案したが、
邪魔である。

いろいろ探して、これならいいかもと思ったのが
小さい小銭入れ
というもの。





もともと平日に自由に使えるお金は500円までと決めている私は、使う分しかお金を持ち歩かない。急遽必要となったら銀行からおろす。
一日の最後には小銭を取り出してリセットするので、小銭で財布が重いということがないのである。

ならばこの小さな小銭入れはいいんじゃないかと思ったのだが


私はこれを買っていない。

なぜというと

この商品のおかげで、現状なにが原因で小銭が出しづらいのかが解ったのである。



深いのだ。


財布が深いから小銭が出しづらいのだ

ということに気づいたのである。

カードを入れるところと
小銭を入れるところ。
深くて小銭がよくみえないし、指も入りづらい。



そこで、この「小さい小銭入れ」と同じ構造を今の財布の中に作ってしまえばいいと考えた。



使用したのは、これでくっつけるだけで縫う必要ないよーという便利商品「裁ほう上手」


これでくっつけて、小銭スペースの底上げをするのだ。


素材の問題でくっつくのに時間がかかったが、

出来上がりがこちら。





しかし、やはりくっつかない。
もっと強力なボンドでないとダメだろうかと考えたが、
マジックテープで止めればいいじゃん。







感想



めちゃくちゃ使いやすい。


世の中の財布の小銭入れがなぜあんなに深々をスペースをとっておるのか謎に思うくらい使いやすい。



プロジェクトは大成功。

ちょっと出かける時は、この財布(iPhone)をもって出かければよいし、ポケットにいれるものも一つで済んでいる。
ジャラジャラと付属品をつける必要もないし、
さほど厚みもない。





財布を別に持つ人なら、イヤホンとか充電ケーブルを入れて使うのもありだとおもう。






欲しいものを探していて常々思うのが、
なぜか世の中の商品は
「あと一歩」なのである。

高すぎるとか、
余計すぎる機能が付いていたりとか
便利でも見た目が許せないとか。



こんなに理想に近いものを買ったのは始めてかもしれぬ。

チャムスありがとう。




2014年2月17日月曜日

※終了 齋藤祐平個展「礫」千石


齋藤さんの個展にて、コーヒーの物販をします。

出張カフェです。

よろしくお願い申し上げます。





齋藤祐平個展「礫」

会期:2/22〜23(土、日)
会場:添付した画像を参照ください(日付も変更しました)。
開場時間:14〜20時


ドローイングやキャンバスなど、主にこの年末年始に作った新作・未発表作を中心に構成する予定です。
添付した画像にも書いてますが、個人宅の一室をお借りしての展示になります。

靴の修理についての実践

しゅーぐー

を使用。


これはスポーツグーというもの。
透明。

ユザワヤやオカダヤで売ってるかと思いきや、ハンズでしか売っていなかった。

一年以上はいた靴。
いつも安い靴を買い、だいたい一年で履きつぶしていたが、
いい靴を永く履きたいと思い、ちょっと高めの靴を買っていた。

しかし、やっぱり一年くらいですり減ってしまう。

わたしはどうもカカトに負荷がかかる歩き方をしているらしい。


マスキングテープで塀をつくる。



すり減った部分にドバ。


一回固まるのをまつ。



固まったらぬりたし、
固まったらぬりたし、
高さを作っていく。



見栄えはよくない。
これはスポーツグーのせいではなく、自分の不器用さのせいである。
もっと綺麗にできる人はできるだろう。


はたしてこれでどのくらいもつのだろうか。




直してみておもったが

靴を一〜二年に一回新調することも悪くない。
むしろ気持ちがいい。


あと、新しく買った靴に先にスポーツグーを塗っておけば持ちが良くなるのではないだろうか。