場所も名前もない(仮)状態のオンライン古書店として再出発して
なんとなくyomsという名前も出てきて
あれやこれややって2年目くらいになりました。
あれやこれやといっても、主にオンラインで販売し、行商として各地へおもむき、物販をするというスタイルです。
2年間決して活発とはいえない動きでしたが、
どうやら古本屋yoms(仮)、もうすこしおもしろいことができるんじゃないか
とかおもってきています。
売るものが古本だけじゃなくて、ミニコミとか器とかコーヒーまで売るようになってきました。
そして、店長ひとりじゃなくていろんなひとと一緒になにかをしている機会も多くなってまいりました。
yomstoreをやってみて改めて、店長はどうやら「場所」というか空間を作りたいんだなということがわかってきました。
もちろん物を売りたいのですが、古本はハッキリ言って、オンラインで売った方がはるかに売れますし、楽チンです。
それでも直接販売をしていると
たまたまそこに来た人が「何年も前に買いそびれていた本と再会できた」という嬉しい言葉とともに商品を買っていくというなんとも面白い事が起きるので、そこが醍醐味でもあったするのです。
いつか店舗を持つのが夢だったりしますが、店舗のないこの状態をもっと面白くできるんじゃないかなとも考えています。
古本屋という観念からもっと先のかんじをめざしてみたいと思っています。
具体的にどうするのかはまだ模索中です。