2016年1月6日水曜日

こころざしのようなもの

私が本を売るきっかけになったのは、
亡くなった父の残した大量の蔵書でした。古本屋さんに持っていく事も、捨てる事も、気持ち的にできず、次の人にちゃんと渡したいと思いました。


ある人が読まなくなった本を
次の読み手に受け継ぎたい。
ある人にとって価値のないものに
新しい価値をみつけたい。

世界には、良いものがあると信じて、出掛けてみること。
自分の目でみつけて、それを拾いたい
みてもらいたい
と  思いながらやってます。


内藤礼や坂田和實や宮沢賢治の視線が好きです。

こうやって文章にしてみて
ようやく自分が
仲介者になりたいのだとわかりました。